日本ハム 創価大154キロ腕・杉山を高評価 先発補強へリストアップ

[ 2019年8月20日 05:30 ]

日本ハム打線を相手に力投した創価大・杉山(撮影・西川祐介)
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 日本ハムが最速154キロを誇る創価大の杉山晃基投手(22)を今秋ドラフト候補としてリストアップしていることが19日、分かった。この日、日本ハム2軍が同大とプロアマ交流戦(鎌ケ谷)を行い、栗山監督も視察に訪れる中、先発した杉山は最速151キロも3回4失点。試合も4―6で敗れたが、大渕隆スカウト部長は「伸びのある直球と落ちる球もいい」と評価した。

 杉山は東京北砂リトルで清宮の2年先輩。盛岡大付時代は甲子園出場こそないものの、創価大では2年春からエースとして東京新大学リーグでMVP2度を獲得した1メートル83、84キロの先発型だ。日本ハムは今季、エース上沢の長期離脱などで先発投手の頭数が足りずに苦しんでおり、先発投手は補強ポイントとなっている。同大の146キロ右腕・望月、150キロ右腕・小孫も今秋ドラフト候補に挙がっており、今後も秋季リーグ戦などで本格派右腕トリオの動向を注視していく。

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2019年8月20日のニュース