日本ハムのドラ3・生田目 1軍全体練習に初合流 栗山監督、今後先発起用の可能性も示唆

[ 2019年5月28日 18:35 ]

一軍に合流した生田目はキャッチボール等を行った(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムのドラフト3位・生田目(なばため)翼投手(24=日本通運)が28日、ロッテ戦前の1軍の全体練習に初合流した。

 最速155キロを誇る右腕は、即戦力として期待されながら1月に右肘の張りを訴えて出遅れていたが、4月に2軍戦で実戦初登板。5月24日のイースタン・リーグ、西武戦では先発で5回1失点と好投するなど、2軍では6試合で1勝2敗、防御率4・30だった。この日はキャッチボールなどで調整し「吉田輝とか他の新人が頑張っている中で早く試合で投げたいという焦りはあった。ここからチームに貢献できたら」と意気込んだ。

 栗山監督は「体のこともあって慌てないように進ませた。(先発と中継ぎ)両方できる。後ろはすぐにできるけど、若い選手は先発の可能性を探ってあげなきゃいけない」と話し、先発ローテーション次第では今後先発起用する可能性も示唆した。

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