ヤクルトついに12連敗…1―7から1点差まで追い上げるも及ばず 96敗した2017年の14連敗迫る

[ 2019年5月28日 22:20 ]

セ・リーグ   ヤクルト―広島 ( 2019年5月28日    神宮 )

<ヤ・広>ベンチで厳しい表情の小川監督(撮影・島崎忠彦)
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 ヤクルトが首位・広島に7―8で敗れて12連敗。年間96敗を喫した2017年の7月に記録した14連敗に「あと2」と迫った。11連勝ストップ後の連敗を阻止した広島は月間17勝目。1994年8月にマークした球団記録18勝に王手をかけた。

 ヤクルトは初回、1死一塁から山田哲の左中間二塁打で先制。先発投手の原が4回途中7失点でKOされながら、1―7で迎えた4回には山田哲が3戦連発となる12号ソロをバックスクリーンへ叩き込むと、村上の13号2ラン、青木の右前2点適時打で6―7と1点差まで追い上げた。

 5回以降、レグナルト、一岡の継投にノーヒットに抑えられたヤクルト打線だったが、6―8で迎えた8回、5番手・フランスアから中村の適時打で再び1点差。9回も広島の守護神・中崎から3四死球で2死満塁とサヨナラ機を築いたが、奥村が空振り三振に倒れて無得点に終わった。

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