元首位打者のバックナー氏が死去 69歳 レッドソックス時代には伝説のエラー

[ 2019年5月28日 11:34 ]

69歳で亡くなったバックナー氏(AP)
Photo By AP

 大リーグで通算2715安打を放ち、カブス時代の1980年には打率・324で首位打者となったビル・バックナー氏が死去。27日に家族が明らかにしたもので69歳だった。同時はレビー小体型の認知症を患っており、ここ数年は健康状態はすぐれなかった。

 バックナー氏は19歳のときにドジャースでメジャー・デビュー。のちにメッツや日本のロッテで監督となるボビー・バレンタイン氏(69)とはチームメートだった。メジャーでは40歳までの22シーズンにわたって計5球団で2517試合に出場。1メートル83、84キロの一塁手として活躍した。

 1981年には球宴出場を果たしているが、レッドソックスに在籍していた1986年のワールドシリーズの第6戦で犯した失策はあまりにも有名。メッツを相手に3勝2敗としていたレッドソックスは第6戦の延長10回表に2点を加えて5―3としたが、その裏に3連打と暴投で同点とされた。ここで打席に立ったメッツのムーキー・ウィルソンの一打は一塁への緩いゴロだったが、これを一塁手のバックナーが後逸。逆転サヨナラ負けを喫して、第7戦も5―8で敗れた。生涯の守備率は99・1%にもかかわらず、たった1つのエラーのためにチャンピオン・リングを逃した物語の持ち主。歴代66位の2715安打を放ちながら殿堂入りを果たしていないのもエピソードとして語り継がれている。

続きを表示

この記事のフォト

「第101回(2019年)全国高校野球選手権」特集記事

「稲村亜美」特集記事

2019年5月28日のニュース