阪神 交流戦前奪首へ勝負の広島巨人6連戦「矢野ガッツ」しまくる!

[ 2019年5月28日 05:30 ]

阪神・矢野監督の“矢野ガッツ”
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 矢野ガッツ、いっぱいしまくる! 3位の阪神は28日、甲子園に0・5差で追う巨人を迎え撃つ。今季のチームを象徴するのが矢野燿大監督(50)のガッツポーズだ。巨人、広島と激突する試練の2カードで「矢野ガッツ」が連発すれば、交流戦までに首位奪取もありうる。

 端正な顔をほころばせ、高々と右の拳を突き上げる。時には勢い余ってベンチを飛び出し、殊勲者へ送るド派手な両手のガッツポーズはことしの象徴的なポーズといっていいだろう。この指揮官の熱量に、選手たちも“ガッツポーズ返し”で応えている。名付けて『矢野ガッツ』――。底抜けに明るいムードを生み出している指揮官はポーズに込めた熱い思いを明かした。

 「俺はもう楽しむって決めてるから。俺が一番楽しまんと、選手は楽しまれへん。うれしい時は思い切り喜ぶし、悔しい時は悔しくなるし。俺はそういうタイプのやり方。じっとして微動だにしない監督さんもいれば、いろんなタイプがいていいと思うし、別に俺は俺のやり方でチームを前に向かせていきたい。その中でうれしい時は思い切り喜ぶと決めているから」

 1番・近本の先頭打者弾をはじめ計4発で快勝した26日のDeNA戦(横浜)。2回にマルテが左翼へ2ランを放つと、思わずベンチを飛び出し、右の拳を突き上げた。9回、植田が今季5打席目で待望の初安打を放った時でさえ恒例のポーズを決めた。「植田の時は最高のガッツポーズをしたし、ああいう奴が打つとうれしい」。決して意図的なオーバーアクションではない。心からの喜びが素直に行動となって表れているだけなのだ。

 「自分らで楽しんでやろうっていうのがね。どうせしんどいやん、勝っても負けても。それやったら、楽しもうっていうのが俺のガッツポーズにつながっているというのをファンの方が喜んでくれるのであれば、うれしい。これからも思いきりガッツポーズをしていきたい」

 この激アツなポーズにいち早く目をつけたのが球団の営業部だ。Tシャツやタオルでグッズ展開する予定だ。きょう28日から試練の6連戦が始まる。宿敵・巨人を本拠に迎えた後、広島戦は敵地へ乗り込む。「(ガッツポーズを)しまくって思いきり楽しみたい。甲子園をそういう雰囲気に包み込めるような。ガッツポーズはいっぱいしたい」。狙うは交流戦前の首位奪取だ。まずは痛快なG倒で甲子園のファンに笑顔とガッツポーズをたくさん届けるつもりだ。(吉仲 博幸)

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