折尾愛真 大敗も清々しい笑顔 2番手・下柳「やりきりました」

[ 2018年8月10日 16:59 ]

第100回全国高校野球選手権記念 1回戦   日大三16―3折尾愛真 ( 2018年8月10日    甲子園 )

<日大三・折尾愛真>試合に敗れるも笑顔がこぼれる折尾愛真ナイン(撮影・近藤 大暉)
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 春夏通じて甲子園初出場の折尾愛真が、豪快に散った。

 先発左腕の小野は32球を投げ、6失点で降板すると2番手以降も大量失点を重ねた。11四死球、6暴投、15安打で16失点と、完全な自滅パターンで姿を消した。

 初采配を振るった奥野博之監督は「四死球をこれだけ出すと、ゲームのリズムが崩れる。失点が多すぎた」。それでもナイン、監督は涙はなく、笑顔。2番手で登板した左腕・下柳は「やりきる、楽しむがうちのスタイルなので泣きません。やりきりました」。清々しく、聖地を去っていった。

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