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興南3年ぶり夏1勝 “生意気”2年生宮城&ニャロメが導いた

第100回全国高校野球選手権記念大会第5日・1回戦   興南6―2土浦日大 ( 2018年8月9日    甲子園 )

8回無死満塁を無失点に抑えた興南・宮城(撮影・近藤 大暉)
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 興南のヤングシーサーが左翼から駆けつけ、最大のピンチを救った。3―1の8回無死満塁で2年生左腕・宮城が救援登板。小沢を142キロの直球で空振り三振を奪い、続く大賀には142キロを胸元へ。どん詰まりの投ゴロ併殺で無失点に封じた。

 「チームに流れを持ってこようと投げました。出来過ぎです」。流れを変え、その裏3点の追加点を呼び、勝利へ大きく前進。9回はソロを浴びたものの、3つのアウト全てを三振で奪った。

 バットでも二塁打2本の宮城。負けじの2安打2犠飛2打点が1番の2年・根路銘(ねろめ)だ。チームで呼び名は「ニャロメ」。漫画「もーれつア太郎」の人気キャラで、名付け親は宮城の父・亨さん(51)。2人とも先輩いじりが得意で根路銘はベンチで「ちょっと頼むよ〜」「しっかり〜」と3年のミスに突っ込む。宮城も交代時、先発・藤木に「何ピンチつくってんすか!」と忘れなかった。ムードメーカーで「自分らの活躍で、3年もやらなければとなるのでいいこと」と根路銘。1年で抜てきされた7番の西里も3安打1打点で続いた。

 昨夏の智弁和歌山との1回戦では、ともに1年ながら先発で起用されたが、先発の宮城が4回4失点KOされ、根路銘も無安打で6―9で敗れた。「あの経験、悔しさがあってここまでこられた」と口をそろえる。そして続けた。「3年生と少しでも長い夏にしたい」。上級生の夏を終わらせた悔しさを糧に。下級生トリオの突き上げで8年ぶりの頂点へ加速した。 (後藤 茂樹)

[ 2018年8月10日 05:30 ]

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