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広島・菊池、延長11回劇的サヨナラ打「調子悪くて迷惑かけた」

セ・リーグ   広島3―2中日 ( 2018年8月9日    マツダ )

11回1死一、二塁、右前にサヨナラ打を放った菊池はバンザイ(撮影・岡田 丈靖)
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 仕事人たちが演出した最高の場面に、覚悟は決まった。9日の中日戦。延長11回1死一、二塁。ここまで無安打の広島・菊池がロドリゲスの直球を右前に運び、二塁走者の上本が生還した。15年5月22日ヤクルト戦以来自身3度目のサヨナラ打。新井と抱き合って喜びを分かち合った。

 「調子も悪くて迷惑をかけた。何とか勝てるように、全力でバックアップしたいと思っている」

 開幕から苦しんだ。7月は月間打率・191と低迷。4日のDeNA戦で、プロ初の8番への降格を決断した緒方監督は「制限なく自由に振れる」と、「タナ・キク・マル」を解体する“荒治療”を行ってでも、復調を信じて待った。その思いに応えるかのように、5日以降は16打数7安打、打率・438と本領を発揮している。

 途中出場の選手も奮闘した。11回1死無走者から代打・新井が右前打。新井の代走に起用された上本も、覚悟を決めた。「難しかったけど、腹を決めていった」。田中の打席の5球目にスタートを切って、間一髪で二盗を成功。田中が四球を選んで巡ってきた打席だった。

 この日阪神が勝ったため優勝マジックは点灯しなかったが、最短で10日にM灯が実現する。延長に入った総力戦でつかんだ5連勝で貯金は今季最多の21。チーム一丸の魅力が凝縮された劇勝となった。

[ 2018年8月10日 07:50 ]

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