大会タイ記録6発!山本監督「神様がご褒美をくれたみたい」

[ 2013年3月10日 22:30 ]

オランダに大勝し準決勝進出を決め、ウイニングボールを握り締めナインを迎える山本監督(右から2人目)

WBC2次R1組2回戦 日本16―4オランダ

(3月10日 東京D)
 “祝砲”が次々と打ち上がる。WBCの大会記録に並ぶ6本塁打。放ったのはパワーが自慢のオランダ打線ではなく、日本が誇る侍たちだった。

 6発を含め、先発全員の17安打を放ち、7回コールド勝ちで準決勝進出が決定。大一番を制した山本監督は「まず第1目標を達成できて非常にうれしい」と安どの表情。そして「おととい(8日)の勝ちに、神様がご褒美をくれたみたい」と笑った。

 台湾戦で1点を追う9回2死から二盗を決め、井端(中日)の同点打をお膳立てした鳥谷(阪神)をこの日は1番で起用した。その理由を指揮官は「気持ちを前に出してくれると信じて」と説明。その期待に鳥谷が応えた。初回、山本監督も「いきなりだから」と驚く先頭打者弾。この一発を皮切りに、日本は2回に松田(ソフトバンク)の2ランと内川(同)の3ラン。3回に稲葉(日本ハム)のソロ、4回は糸井(オリックス)の3ラン、そしてトドメは7回、坂本(巨人)のグランドスラムと、“サイクル本塁打”でオランダを圧倒した。

 投げては先発の前田(広島)が5回を1安打無失点、9奪三振の快投。投打がかみ合っての快勝に指揮官の思い早くも米国へと飛び「初戦に(前田を)先発させるつもりでいます」と先発を予告してしまった。

 台湾戦で苦しんだ末の逆転勝ち、そしてこの日の圧勝劇…。まだ、順位決定戦は残すものの、侍たちは3連覇へ最高に勢いをつけた形で米国へと乗り込む。

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