イチロー 投打の顔復帰を喜ぶ「そういう景色はいいもんだろうな」

[ 2013年3月10日 07:45 ]

ブレーブス戦の1回、実戦復帰したジーター(手前)が安打を放ち、打球の行方を追うヤンキースのイチロー

オープン戦 ヤンキース1―2ブレーブス

(3月9日 フロリダ州タンパ)
 ヤンキースのイチローは9日、ブレーブスとのオープン戦に「2番・右翼」で出場し、3打数2安打だった。内容は遊ゴロ、中前打、左前打。オープン戦出場3試合連続安打で、マルチ安打は2度目となった。イチローは3回の中前打の際には二盗も決めた。

 この試合では、昨季プレーオフで左足首を骨折したジーターが「1番・指名打者」で実戦復帰。第1打席で左前打を放った。昨年5月に右膝じん帯を断裂した守護神リベラも負傷以来初登板を果たし、イチローは「ジーターが帰ってきて、リベラが締める。(公式戦での)そういう景色はいいもんだろうな」と“投打の顔”の存在感を改めて感じたようだった。

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