山本監督 東北へメッセージ「笑顔を取り戻せてもらえれば」

[ 2013年3月10日 23:37 ]

オランダに大勝し準決勝進出を決め、ウイニングボールを握り締めナインを迎える山本監督(右から2人目)

WBC2次R1組2回戦 日本16―4オランダ

(3月10日 東京D)
 野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の2次ラウンド1組の2回戦が10日、東京ドームで行われ、日本がオランダに大勝して準決勝進出を決めた。「侍ジャパン」が3大会連続の頂点に一歩近づき、3万8千人近い観客で埋まったスタンドは歓喜と興奮の渦に包まれた。

 一回にいきなり鳥谷敬内野手が先頭打者本塁打を放ち、序盤からボルテージが上がった。その後も得点を重ねるたびに地鳴りのような大声援が響き、ファンは立ち上がり、拳を突き上げて喜んだ。

 11日で東日本大震災から丸2年となる。イニングの間には「がんばろう! 日本」の横断幕が右翼席で揺れた。山本浩二監督は「東北の皆さんは大変な思いを2年間され、これからも厳しい日が続くかと思う。せめてわれわれの戦いで笑顔を取り戻せてもらえればありがたい。チームとして東北へ何らかのメッセージを送りたい」と言葉に力を込めた。

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