東浜は投球術!4回0封 MAX142キロでも制球光った

[ 2013年3月10日 06:00 ]

<ソ・ロ>4回1安打無失点と好投したソフトバンク先発の東浜

オープン戦 ソフトバンク1―0ロッテ

(3月9日 ヤフオクD)
 即戦力ルーキーのソフトバンク・東浜が汚名返上の投球を見せた。オープン戦初先発で4回を投げ、許した走者は2四球と単打による3人のみ。無失点の内容に「前回が良くなかったので、きょうは持っているものを全部出そうと思った。少しずつフォームが固まってきた」と手応えをつかんだ。

 本拠ヤフオクドームでのお披露目登板となった1日のキューバ戦(強化試合)。2回を7安打4失点と炎上した。直球の球速は130キロ台中盤で、持ち味の低めへの制球も陰を潜めた。そこで調整法を少し変えた。短い距離のダッシュを多めにするなど、試合までの時間の使い方を修正。体に切れが戻り、球速はプロ入り最速の142キロを計測した。ロッテの立花打撃コーチは「球の出どころが見づらい。球速表示以上に手元でピュッと来る感じ」と警戒を強めた。

 亜大時代から定評がある投球術も光った。2回1死からホワイトセル、サブローに連続四球を与えたが「攻めている時の四球はオッケー」と割り切った。続く大松をツーシームで当たり損ねの投ゴロ、金沢は141キロの内角直球で見逃し三振に仕留めた。4回は、走者なしの状況でもセットポジションから投げて3者凡退。「ワインドアップよりもバランスが良かった」と、自らの状態を分析する冷静さもあった。

 パディーヤ、帆足、山中と先発枠を争う立場。WBCが終われば、摂津と大隣も帰ってくる。結果を残した東浜について、高山投手コーチも「開幕ローテーション争いが激しくなった」と評価した。次回登板予定は17日、神宮でのヤクルト戦。大学時代に数々の記録を打ち立てたマウンドで、開幕ローテーション入りを確定させる。

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