貴景勝「メイウェザーが好きになった」 大みそかRIZIN生観戦していた

[ 2019年1月3日 17:17 ]

新年の最初の稽古を終えた貴景勝(手前右)                               
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 大相撲の新関脇・貴景勝(22=千賀ノ浦部屋)が3日、スーパースターに魅了されたことを明かした。昨年大みそかに、さいたまスーパーアリーナでのRIZIN.14を十両・貴源治に誘われて現地で観戦。プロの格闘技イベントを生観戦するのは初めてだったという。メーンイベントで激突したキックボクサー、那須川天心―ボクシング元5階級制覇王者フロイド・メイウェザーをリングサイドから見届け、「やっぱり生はいい。生で初めて格闘技を見た。音が違った。いい経験になりました」と振り返った。

 歴史的一戦はボクシングルールで行われたことなどもあり、ボクシング無敗のメイウェザーが格の違いを見せつけた。自身も小学校中学年まで極真空手の道を突き進んだ格闘家。ワンマッチで“10億円”を荒稼ぎした大スターのファイトに魅了されたようで、「メイウェザーが好きになった。L字ブロック格好いい」と憧れ目線だった。

 自身は大関昇進の可能性を懸けて臨む初場所(13日初日、両国国技館)に向け、新年最初の稽古で汗を流した。早速相撲も取って順調な仕上がりをアピール。「次の番付を目指して、しっかりやれることやりたい。何回も(大関昇進の)チャンスは巡ってこないから、それをものにしたい」と意欲を燃やした。

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2019年1月3日のニュース