報徳学園 21大会ぶり4強逃すも…2年生スター候補FB山田が60メートル独走トライ

[ 2019年1月3日 14:05 ]

第98回全国高校ラグビー大会第5日・準々決勝   大阪桐蔭38―17報徳学園 ( 2019年1月3日    東大阪市・花園ラグビー場 )

<大阪桐蔭・報徳学園>準決勝進出ならず涙の報徳学園フィフティーン(撮影・成瀬 徹)     
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 報徳学園のFB山田響(2年)が個人技でAシード大阪桐蔭を翻弄した。12―38の後半ロスタイム、自陣からのカウンター。右側に2人をあまらせながら縦へ突破を図った。50メートル6秒1の足でラインの隙間を突き、60メートル独走トライを挙げた。ノーサイド直前の華麗なプレーに、1万9730人入った観衆から惜しみない拍手が送られた。

 「前半から相手は外側に流れるディフェンスをしていた。それで縦を突きました。細い体でも最後に2人を外せたのは自信になります」

 前半は陣地を取ることを優先してキックを多めに使ったが、7―26とリードされて入った後半は「もっと思い切って仕掛けていこう」と作戦を切り替えた。次々とラインブレークをし、体の強さを看板とする大阪桐蔭にスピードで対抗した。

 昨年10月のユース五輪(アルゼンチン)7人制日本代表に選ばれた。銅メダルを獲得した経験は「周りが年上ばかり。もっと成長しよう」と更なるレベルアップへのモチベーションアップにつながった。

 来年が最終学年。「体の強さを身につけて、リベンジをしたい」。兵庫の伝統校は21大会ぶり4強を逃したものの、2年生快足ランナーが確かな足跡を残した。

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