【元日の高校ラグビー】天理3大会ぶり8強!シード対決制した

[ 2019年1月3日 08:35 ]

全国高校ラグビー第4日・3回戦   天理21―10中部大春日丘 ( 2019年1月1日    東大阪市・花園ラグビー場 )

<天理・中部大春日丘>後半、トライを決める天理・照井
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 3回戦8試合が行われ、天理(奈良)は中部大春日丘(愛知)とのBシード対決を制し、準々決勝に進出した。前回大会準優勝でAシードの大阪桐蔭(大阪第1)が玉島(岡山)に90―0で大勝。桐蔭学園(神奈川)と東福岡のAシード勢も8強入り。8強はすべてシード校となった。抽選の結果、3日の準々決勝は、長崎北陽台―東福岡、大阪桐蔭―報徳学園、天理―桐蔭学園、流通経大柏―常翔学園の組み合わせに決まった。

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 天理が中部大春日丘とのBシード対決を逆転で制し、3大会ぶりの準々決勝進出を決めた。天理は0―7で迎えた前半5分、高校日本代表候補のCTB山村が左中間へ反撃のトライ。同13分、右ライン際を疾走したWTB豊田のトライで試合をひっくり返した。山村は高校日本代表候補のFB津野の負傷で急きょロックからCTBへ。「悪い状況を変えられてよかったです」と照れ笑いした。

 後半6分にはシンビンにより数的不利に陥ったが、FWの平均体重で9キロ近く重い中部大春日丘を伝統の低いタックルで1トライに抑えた。「小さいことを生かして低く下に入って足をかく。伝統の守りで一緒に日本一を」とNo・8照井主将。大学選手権準決勝で帝京大の10連覇を阻止した“兄貴分”天理大と89年度大会以来7度目の優勝を目指す。

―――――常翔学園 一時は逆転許すヒヤヒヤの進撃―――――

 <大阪第3・常翔学園>一瞬、ひやりとした。前半7分、CTB岡野がトライ。幸先の良いスタートを切ったが、同14分に黒沢尻工にトライを奪われ同点とされると、同18分には自陣ゴール前からモールを押し込まれ勝ち越しを許した。その後、トライを重ねたが前半は26―14。4トライ奪った後半も2トライを返される苦戦に野上友一監督は「気負いすぎて自陣でミスが出た。自陣で(試合を)やると向こうのFWが力を発揮してくる」と反省した。

―――――桐蔭学園 “好機”逃さず流れつかんだ―――――

 <神奈川・桐蔭学園>序盤、高校日本代表候補のNo・8武内を中心とした石見智翠館の激しい攻めに苦しめられたが、武内がシンビン(一時退場)となっている間にトライを決めて流れをつかみ、8強入りを果たした。藤原監督は「やっていることがちぐはぐ。次にこんな試合をしたら50点は取られる」と内容に不満げで、主将のSH小西は準々決勝の天理戦に向け「スピーディーな展開が得意なチーム。うちがどこまで通用するか」と気合をにじませた。

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