青学大・原監督「采配ミスがあった」 復路優勝も無念…5連覇ならず総合2位

[ 2019年1月3日 15:02 ]

第95回東京箱根往復大学駅伝・復路 ( 2019年1月3日    神奈川・箱根町~東京・大手町、109・6キロ )

総合2位となり、史上初の5連覇を逃した青学大の原晋監督
Photo By スポニチ

 第95回東京箱根往復大学駅伝・復路は3日、神奈川・箱根町から東京・大手町までの5区間、109・6キロに23チームが参加して行われ、東海大が10時間52分9秒(復路5時間24分24秒)の大会新記録で悲願の総合優勝を勝ち取った。歴代2位タイとなる箱根5連覇と学生3大駅伝3冠の“ダブル偉業”を狙った青学大は区間賞を連発し復路優勝したが、往路のビハインドが響いて総合2位に終わった。

 6区・小野田勇次(3年)が区間新をマーク。7区・林奎介(4年)、9区・吉田圭太(2年)が区間賞と、復路で意地を見せた。原晋監督(51)はレース後、5連覇を逃し「素直に悔しい。学生たちは精いっぱい努力して頑張ってくれた。采配ミスがあった。4区を甘く見ていた。箱根駅伝は見えないプレッシャーがある。進化をやめたら退化。調整、一年のプラニングは間違いない。新しい何かを常に探さないといけない」と唇を噛んだ。

続きを表示

この記事のフォト

2019年1月3日のニュース