【箱根駅伝8区】東海大・小松が区間新で逆転首位「100点満点の走り」

[ 2019年1月3日 11:51 ]

第95回東京箱根往復大学駅伝・復路 ( 2019年1月3日    神奈川・箱根町~東京・大手町、109・6キロ )

<2019箱根駅伝復路・戸塚中継所>ガッツポーズで戸塚中継所に駆け込む東海大・小松(撮影・会津 智海)
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 第95回東京箱根間往復大学駅伝第2日は3日午前8時、神奈川県箱根町をスタート。復路は東京・大手町までの5区間、109・6キロで行われる。

 8区は平塚中継所から戸塚中継所までの21・4ロ。東海大・小松陽平(3年)が1時間3分50秒の区間新で区間賞を獲得した。東洋大・鈴木宗幸(1年)と4秒差の2位でタスキを受け、すぐに並走。14・6キロでペースを上げて、鈴木に50秒差をつけて9区にタスキをつないだ。

 22年ぶりの区間新記録に小松は「(これまでの区間記録の)1997年は、自分が生まれた年。まさか自分がそんな大記録を更新するなんて思っていませんでした。6区中島、7区坂口が東洋大との差を詰めてくれて、最高の状態で自分につないでくれたので、本当に楽しんで走ることができました。これ以上にない仕事なんじゃないかというくらい自分で100点満点の走りができたと思っています」と笑顔。首位に立ったが「まだ東洋大との差も1分くらいしかないので、まだまだ気が抜けないと思います。最後まで気を抜かずにゴールテープを切ってほしいと思います」と表情を引き締めていた。(タイムは速報値)

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2019年1月3日のニュース