【箱根駅伝9区】青学大・吉田 区間賞「往路の選手の悔しい思いを晴らそうと走った」

[ 2019年1月3日 13:02 ]

第95回東京箱根往復大学駅伝・復路 ( 2019年1月3日    神奈川・箱根町~東京・大手町、109・6キロ )

<2019箱根駅伝復路・戸塚中継所>9区・吉田にたすきリレーする青学大・飯田(左)(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 第95回東京箱根間往復大学駅伝第2日は3日午前8時、神奈川県箱根町をスタート。復路は東京・大手町までの5区間、109・6キロで行われる。

 復路のエース区間の9区は戸塚中継所から鶴見中継所までの23・1キロ。青学大・吉田圭太(2年)が区間賞を獲得した。トップと4分29秒差の3位でタスキを受け、2位・東洋大に8秒差に迫る走り。首位・東海大との差3分43秒差に詰めた。

 箱根デビューで快走した吉田は「往路の選手が悔しい思いをしていたので、その思いを少しでも晴らせると思って走りました。東洋大と結構大きな差があったんですけど、少しでも詰めて(10区の鈴木)塁人さんに渡せると思ったのでそのレースができてよかったです」と笑顔。5連覇がかかる最終10区について「やっぱり優勝を目指してここまでやってきたので、優勝を目指して最後まで走ってほしいと思います」と鈴木に思いを託していた。(タイムは速報値)

続きを表示

2019年1月3日のニュース