箱根初V東海大 10選手喜びの声、8区区間新・小松「最高の三大駅伝デビューになった」

[ 2019年1月3日 15:39 ]

第95回東京箱根往復大学駅伝・復路 ( 2019年1月3日    神奈川・箱根町~東京・大手町、109・6キロ )

<第95回箱根駅伝復路>アンカー・郡司(背中)を笑顔で迎える東海大の選手たち(撮影・三島 英忠)
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 第95回東京箱根往復大学駅伝・復路は3日、神奈川・箱根町から東京・大手町までの5区間、109・6キロに23チームが参加して行われ、東海大が10時間52分9秒(復路5時間24分24秒)の大会新記録で悲願の総合優勝を勝ち取った。

 いずれも区間8位以内の安定した走りを見せた10選手は、初優勝に喜びの声を上げた。

 1区(21・3キロ)鬼塚翔太(3年)区間6位=1年生の時にも1区を走らせていただいているので、緊張というのはしなかった。今回は往路2位、復路2位という結果だったので、次は完全優勝っていうのを目指してやっていきたい。

 2区(23・1キロ)湯沢舜(4年)区間8位=しっかりこの1年間、箱根駅伝に向けて頑張ってきたので、しっかりと、自分のいい走りができたのかなと思います。

 3区(21・4キロ)西川雄一朗(3年)区間7位=昨年、走れずに悔しい思いをしたので、今年こそは絶対に走ってチームに貢献するっていう強い思いで挑みました。たくさんの人がサポートしていただいての結果だと思うので、そういった人にしっかり感謝したいと思います。

 4区(20・9キロ)館沢亨次(3年)区間2位=次の5区が後輩である西田だったので、少しでも1秒でも前をつめてタスキリレーをしたいと思って走りました。やっと努力が報われる瞬間がきたなと思いました。

 5区(20・8キロ)西田壮志(2年)区間2位(区間新)=ずっと高校から憧れて入学してきたので、やっと夢の舞台で走れてとても楽しかったです。今回区間新をとって浦野さんに負けてしまったので、次はもう1回区間新を取り返して山の神になりたいと思います。

 6区(20・8キロ)中島怜利(3年)区間2位=往路で非常にいい流れを作ってくれて東洋大と1分14秒の差でスタートしたんですけど、往路が終わった時点でよっしゃこれはいけるなと自分で思っていた。まずは自分が走って流れをつかんで後ろの4人につなぐ、まずは流れをつくるそれだけを考えて走りました。

 7区(21・3キロ)阪口竜平(3年)区間2位=率直な感想としてはとてもうれしいです。支えてくださった監督、コーチだったり、両親に感謝の気持ちを伝えたいです。

 8区(21・4キロ)小松陽平(3年)区間1位(区間新)=9区、10区で楽に走ってもらいたいなという気持ちだった。これ以上にない最高の三大駅伝デビューになったと思います。

 9区(23・1キロ)湊谷春紀(4年)区間2位=8区の区間新の走りで、途中で結構、差があったので、気持ちよく楽しく走れたと思います。

10区(23・0キロ)郡司陽大(3年)区間3位=やることはやってきたというその自信で走りました。(ゴールテープを切って)幸せでした。あとよかったな、っていう感じです。

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