東大ランナー14年ぶりの箱根路 前回インフルで欠場の近藤「つらいレース」

[ 2019年1月3日 05:30 ]

14年ぶりの東大ランナー、関東学連・近藤(撮影・小海途 良幹)
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 関東学生連合の1区・近藤秀一(東大4年)は、昨年12月29日から静岡県内の実家で静かに汗を流していた。前回大会は年末にインフルエンザに感染し、1区を走れず。「風邪をひかないように練習以外は外に出ず、人にも会わず、引きこもっていました」。走る時間以外は過去の1区の映像を繰り返し見て、イメージを高めた。

 4年連続で関東学生連合のメンバーに入り、悲願だった箱根路を駆けた。東大生としては05年大会の松本翔以来、14年ぶり。昨年8月下旬に左膝を痛めるなど、完璧な準備ができたわけではない。前半のペースアップに対応できず、1時間7分8秒で区間22位相当に終わった。「つらいレース。悔しい。みんなが本気で合わせてくる舞台では通用しないレベルだったのかな」。実力不足を痛感する21・3キロだった。

 文武両道の23歳。4月からは大学院に進み運動生理学などを研究しながら、実業団のGMOアスリーツで競技を続ける。「この悔しさを次につなげたい。マラソンで2時間10分を切るのが目標。世界と戦うためには、そこをクリアしないと」。新春の陽光を浴びながら、熱い決意を口にした。 (杉本 亮輔)

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