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“三度目の正直”初ハクレン86センチ 持久戦3分の格闘でゲット “温排水”の影響!?高い活性

[ 2025年4月20日 04:30 ]

荒川の“爆魚”ハクレンは86~93センチ。ラインはサンライン「クインスター」4号。ハリスは同「パワード」3号30センチ、ハリはがまかつ「鯉鉤」15号をバーブレスにして使用
Photo By スポニチ

 中国四大家魚の一種、ハクレンは利根川が有名ですが、東京を流れる荒川にも棲息しています。釣魚の日本記録を認定している日本ゲームフィッシュ協会のハクレン記録を見てみると、最大魚の17.97キロ(20ポンドラインクラス)が利根川で上がっていますが、他のラインクラスでは10キロ級が荒川で釣られています。今回は16ポンド以下のライトタックルの5階級で日本記録を持っている“ミスターハクレン”と呼ぶべき竹内尚哉さんと一緒に荒川に行きました。

 場所は荒川の中でもスーパー激戦区といわれる通称・荒川温泉です。彩湖と荒川の合流点に温排水が流れ込んでいるので、冬でも他より暖かいためか、春はさらに魚の活性が高いです。竹内さんはここへ通い込み、今年すでに50匹以上釣っています。あの巨大魚がそんなにいるのと驚くと同時に、そんなにいるなら簡単に釣れるだろうと高をくくっていました。甘かったですね。2月、3月と2回行きましたが、見事に空振りしました。

 ハクレンの当たりは微妙です。こんなに大きな体で大きな口なのに、筆者にはヘラブナより分かりにくい当たりでした。練り餌はマルキユー「マッシュポテト」です。これをピンポン球よりやや小さめにつけます。ウキは頑丈な物をとチヌ用を使いましたので、クロダイ仕掛けの大ぶりなものという感じになりました。

 開始10分、ウキが動き始めました。その次の投入でスッと入ったので合わせると、ギューンと重みが。いきなりヒットか?すぐに軽くなり、ハリにはウロコがついてました。ファウルフックです。その次にもまた当たりがあり、今度は勢いよく走ります。ラバーネットですくってもらい目測80センチ。これをリリースした時、どっと疲れを感じました。そんな筆者に「魚は確実に寄ってきてますから続けてやった方がいいですよ」とすすめてくれました。気合を入れ直し続行。すると5投目ぐらいでまた当たり。合わせるとグッと重くなり、グングンと鈍重な引きが伝わりました。

 まるでサケ釣りのように口掛かりを喜ぶ釣りです。早めにあげようとロッドを立てましたが浮いてきません。相手がデカいので弱るのを待つしかないのです。持久戦のような感じでした。3分ぐらいたったでしょうか。巨体が浮き上がってきました。ラバーネットですくって計測すると86センチありました。「やったね!」。竹内さんは筆者の初ハクレンを自分のことのように喜んでくれました。釣り開始からわずか1時間弱の快挙でした。これまでの2回の哀果がウソのようです。その後もゆっくり釣りをして、2匹のハクレンを追加で釣ることに成功しました。最大は93センチ。荒川の爆魚と呼んでいいサイズだと思います。

 午後から所用があるので午前中でストップしました。筆者がファウルを含む4匹釣っている間に、竹内さんはフェアで4匹。筆者が帰った後、さらに2匹釣ったそうです。(東京海洋大学元客員教授)

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