51打席ノーアーチの大谷翔平は「焦り過ぎている」とドジャース指揮官 一塁方向への内野ゴロの多さ指摘

[ 2026年5月12日 15:06 ]

ナ・リーグ   ドジャース3-9ジャイアンツ ( 2026年5月11日    ロサンゼルス )

ジャイアンツ戦後、会見に臨むドジャース・ロバーツ監督(撮影・奥田 秀樹通信員)
Photo By スポニチ

 ドジャース大谷翔平投手(31)が11日(日本時間12日)、本拠でのジャイアンツ戦に「1番・DH」で先発出場。5打数無安打で2試合連続ノーヒットに終わり、チームも3連敗を喫し首位から陥落した。

 初回の第1打席は相手先発・マクドナルドの初球、低めシンカーを積極的に狙ったが、一ゴロ。3回1死二塁の好機で迎えた第2打席も外角シンカーに手を出しニゴロに終わった。5回の第3打席もチェンジアップを4球続けられ、最後は低めに手を出し空振り三振に倒れた。

 同点の6回2死二塁の第4打席は相手2番手左腕・ゲージにニゴロに打ち取られ、得点機で凡退が続いた。9回の第5打席も相手4番手・ブルベーカーの低めカーブに空振り三振に終わり、5打数無安打で11試合51打席連続ノーアーチとなった。

 試合後、ロバーツ監督はこの日は引っ張ってのゴロが多かったことについて「少し焦り過ぎているのだと思う」と指摘。「今日のフィールドでのフリー打撃では、彼はセンター方向、広い方向へ打つことに取り組んでいた。良い練習だった」とし「ただ、今年の彼の全打席を見ていると、ここ数年に比べて、引っ張り方向の打球、一塁側の内野への打球がかなり多いように見える。それは、私の見方では、少し焦りがあることを示している」と不振の要因を分析した。

 この日、大谷は4日(同5日)のアストロズ戦の試合前練習以来、今季3度目のグラウンドでのフリー打撃を敢行。52スイングで17本の柵越えを放った。

 指揮官は「打撃練習の意図は良かった。センター方向、広い方向への本塁打も非常に良かった。ただ、試合になると、これまでの状態に戻ってしまったように見えた」と首をひねった。

 そして、「シーズン序盤、彼は完全な状態ではなかった時でも、四球を選んで出塁していた。今は、今夜が典型的な例だが、スイングで抜け出そうとしているように見える。多くの打者は調子が悪い時、スイングして打って抜け出そうとする。今夜は、まさにそういう夜だった」と無理に打ちに出ているとし「考え方としては理解できるが、彼のように本当に危険な打者で、相手投手が勝負してこない場合、その考え方はあまり良くない」とロバーツ監督。「相手が与えてくれるものを受け入れなければいけない。今夜、相手は明らかに彼に甘い球を投げるつもりはなかったのに、その誘いに乗ってしまった」と悪球にも手を出し良くない結果につながったと指摘した。

 

続きを表示

この記事のフォト

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

野球の2026年5月12日のニュース