博多大吉 「たまむすび」は「自慢の仕事」と感謝「11年で一番タレントとして大化けしたのは僕でしょ?」

[ 2023年3月29日 14:10 ]

「博多華丸・大吉」の博多大吉
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 お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多大吉(52)が29日、水曜パートナーを務めるTBS「たまむすび」(月~木曜後1・00)に生出演。番組終了への思いを熱く語った。

 番組にとって今週がラストウィークとなるが、27、28日の2日間はオンエアを聞かなかったという大吉。「聞いちゃうとさ、竹山があれ言ったら言わなくていいかとか、山ちゃんがあれ言ったから僕は違うことを言おうとか、そういうのを考えながら今まではやってた」としつつも「もういっか、最後は、別に。誰とかぶろうが!って感じで、山ちゃんのネットニュースだけ見ましたけどね」と話した。

 2012年4月の番組スタート時からパートナーを務める大吉は「僕もやっぱり最初からいる、オープニングスタッフじゃないですか。そこから11年間やらせてもらって、最後は真面目にやらせてください」と改まり、「本当に11年間、ありがとうございました」と感謝した。「『たまむすび』は僕にとってやっぱり自慢の仕事でしたよ。だって、日本に4人しかいないですよ、赤江珠緒さんのパートナーって。そのうちの1人やれるっていうのは」と大吉。「最初のうちはうまくいかないこともあって、今だからいうけど、赤江さんの鉄板ネタあるじゃない?“私が金さんと結婚したら金珠緒になります”っていう。それを1つも面白いと思わない。お笑いって感性だから、いろいろあるけど、俺の中で“きんたま”で笑うってないから、これが決め球の方とやるのかと。大丈夫かな?と思って、案の定うまくいかなかった」とスタート当時を回顧しつつ「いつの間にか何となく番組が回るようになって、凄く楽しくて、毎週水曜日が」と振り返った。

 「本当に自慢の仕事が、いつ頃からか、僕に自信をくれたんです。“僕、結構やれるんだな!”って。それで上手いこと回りだした。この11年で一番タレントとして大化けしたのは僕でしょ?どう考えても。みんな凄い方の中で一番知名度なかったけど、自分で言うのも何ですけど、今は朝の顔をやっているんですよ。考えられない、信じられない」と大吉。「こうなれたのも赤江さんのお陰だし、出演者の皆さんのお陰だし、支えてくださったスタッフさんのお陰だし、この放送を聞いてくれたリスナーの皆さんのお陰だと思ってます。これが1つでも欠けていたら今の僕は生まれていないと思うので、本当に心から感謝しております。ありがとうございました。お世話になりました」と感謝した。

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2023年3月29日のニュース