山田邦子、渡辺徹さんとの数々の共演「青春です」 薬丸裕英は直前に共演…「整理つかなかった」

[ 2023年3月29日 04:45 ]

<渡辺徹さんお別れの会>手を合わせながら取材に応じる山田邦子(撮影・村上 大輔)
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 昨年11月28日に61歳で死去した俳優でタレントの渡辺徹さんのお別れの会が28日、グランドプリンスホテル新高輪で行われた。

 1986~89年にフジテレビで放送された深夜の生放送バラエティー「いきなり!フライデーナイト」をはじめ数々の番組で渡辺さんと名コンビとして活躍した山田邦子(62)が“相方”との思い出を「青春です」と語った。プライベートでも自身の結婚式の司会を依頼するほどの仲。「肉体関係がなくてよかった」とボケつつ「(仕事を一緒にし始めて)最初は“この下手くそ!”とケンカしたけど、半年もしないうちに天才かと思うような素晴らしい相方になった。自由にボケさせてもらって幸せでした」と懐かしんだ。

 また、タレントの薬丸裕英(57)は、「我々をいつまでも見守っていてください」と天国の渡辺さんに呼びかけた。渡辺さんが最後に出演したテレビの生放送は自身の番組だったといい、「2日後に倒れられて帰らぬ人になってしまった。しばらく整理がつかなかった」と沈痛な面持ち。亡くなった直後に榊原から連絡があったという。「徹さんと郁恵さんと3人でお話をさせてもらって気持ちを切り替えることができた。郁恵さんの“こんなに鼻が高くて格好良かったのね”という一言が今も胸に残っています」と振り返った。

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