ブレイキングダウンをドタキャンしたラッパー、ブラジル出国し避難へ　近日中の決着も示唆

ラッパーのSATORUのインスタグラム(＠satoru_gangstar)から

　「BreakingDown7」を前日会見からドタキャンしたラッパーのSATORUが29日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。ブラジルから移動することを報告した。

　SATORUは先月19日に開催された「BreakingDown7」に出場予定だったが、同18日に「何者かに襲撃されました。情報を集める」というタイトルで動画投稿。動画ではモザイクがかけられ、流血したSATORUが「何者かに襲撃された。誰の犯行で誰の仕業かまだ分からない。BreakingDown7、それから炎上万博、それと戦極MCBATTLE、毎週末決まってたライブの予定。これらすべてキャンセルする」と欠場宣言。「ブレイキングダウン」の運営には一切連絡せずにドタキャンした。心配の声も上がる中で26日の動画で現在ブラジルにいることを明かしていた。

　今回の動画の冒頭では空港で誰かに電話しながら「作戦は中止だ。詳しいことは後で話す」と伝え、相手組織が増員して近くまで迫っていることから他国に避難することを決断した。

　「これから他の国にフライトするよ。こっちで仲間たちと会う予定があったけど、それをリスケしなければならない。選択肢は2つある。これから隣国の国に避難するか。それか台風の目に入って、日本を攻めるか」とコメントして、フライト先はシークレットというテロップが出された。動画の最後には「組織の情報もだいぶ掴んだからな。その日は近くなっているぞ」と近日中の決着を示唆した。

　コメント欄では「狙われてる割に動画のクオリティ上がってきているｗ」「見えない敵と闘う漢」「自分でブラジルにいるって言ったせいやん」「組織系YouTuberの完成系」「完全に旅のVlogじゃん」となどの声が挙がった。