日テレ「だが、情熱はある」コントチックなセリフのテンポが魅力

[ 2023年3月29日 06:30 ]

キラキラのアイドル2人、森本慎太郎(左)、高橋海人がネガティブ芸人を演じる
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 お笑いコンビ「オードリー」の若林正恭(44)と「南海キャンディーズ」の山里亮太(45)の半生を描く日本テレビ「だが、情熱はある」(4月9日スタート、日曜後10・30)は4月期で最も注目されているドラマの一つだ。若林をKing&Princeの高橋海人(23)、山里をSixTONESの森本慎太郎(25)と、それぞれ人気アイドルが演じる。

 脚本を手掛けるのは放送作家の今井太郎氏。吉本興業の東京NSC出身で、シソンヌ、渡辺直美、ニューヨークらのネタ作りに協力している。河野英裕プロデューサーは自身を「ストーリーや構成を作ることはできても、人を笑わせる部分は弱い」と分析した上で、数々のコントを手掛ける今井氏をタッグパートナーに迎えた。

 今井氏について「普通の脚本家にはない笑いのセンスがある。短いシークエンスで笑いを取ってくれます」と絶賛。ドラマはテンポ良く展開されていくといい「セリフがコントチックでリズム感が心地よい」と魅力を話した。たくさんの笑いがちりばめられたドラマになりそうだ。

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