上沼恵美子　“アジフライに何かける？”論争で熱弁「パン粉を付けられた時点で運命は決まってる」

上沼恵美子
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　タレント上沼恵美子（67）が27日、ABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」で、永遠のテーマ？について持論を展開した。

　食べ物の話でひとしきり盛り上がった後、「アジフライに何をかけて食べる？」という、よく論争が繰り広げられる話題に。しょうゆをかける夫と議論しようとしたら、夫から「そんなものに正解はない。人の好みですから放っておいて」と言われたという。上沼は「それを論破するのが面白いんやんか」と言ったが、相手にされず、「最後に聞かせて。なんでしょうゆ？」と問うと、「あっさり食べたいから」という答え。上沼は後から自室で「あ～素人！」とつぶやいたことを振り返った。

　共演するモンスターエンジン・西森洋一が「でも僕もしょうゆですね」と言うと、上沼は「なんで？」と声のトーンが下がった。対して同局・北村真平アナウンサーが「僕は絶対ソースです」と話すと、「あ～一緒～！組合作ろうか！」とテンションが一気に上がった。

　上沼は「西森さん、しょうゆはあかんわ。私、夫に言われへんかった分、言うわ」と意気込んだ。「しょうゆは世界一の調味料やと思ってますよ？大好きですよ」と前置きした上で、「でもアジフライにはあかんねん。アジフライにおいては、アジの気持ちになってやってくれません？なめろうになるわけじゃないねん。刺身でもないわけですよ。天ぷらでもなくフライ。洋ものなんですよ。パン粉を付けられた時点で運命はソースと決まってるんです」と熱弁した。

　「ソースのいいところは、かけたところでパン粉の中に急に染みこんでいかない。パン粉の上でとどまってくれる。でもしょうゆは、かけた途端にパン粉を通り越してアジまで染みこんでいってしまう。食べた時にしょうゆが勝ってしまうねん。しょうゆが前に来る！」と断言した。

　「しょうゆが大好きなんですよ～」と返す西森に「じゃあしょうゆ飲んだらええやんか！」とツッコミ。「しょうゆにマヨネーズたっぷりかけるんです」と気にせず続ける西森に、「タルタルソースかける人もいるもんね」と応じたが、「もう（フライの）中身はなんでもよかったりするんです。バカな食い方してます」と語る西森に、上沼はあきれていた。