矢口真里 恋愛スキャンダルでモー娘。脱退 その後“地獄”だった事務所からの宣告

[ 2023年3月27日 17:35 ]

矢口真里
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 元モーニング娘。でタレントの矢口真里(40)が、26日に放送された読売テレビの特番「八方・陣内・方正の黄金列伝」に出演。恋愛スキャンダルでグループを脱退した後の、知られざる“地獄”を振り返った。

 98年デビューの「モーニング娘。」は、一気に階段をのし上がった超人気グループ。歌にトークに、昼夜問わず、売り込む術を研究したという。ただし一方で、年頃の女の子。グループには鉄の掟「恋愛禁止」があったが、矢口は「(恋愛に対する)憧れはみんな強くて、禁止を破った1人目です」と、グループ脱退に追いやられたことを振り返った。

 「当時はとんでもなく大騒動になって」と、写真誌のスクープで、一気に渦中の人に。恋愛していた当時は「お花畑状態。すごい良い恋に出会った」と浮かれていた矢口だが、その後“地獄”があったと番組で紹介され、「急に2、3カ月、家にいる時間があって、その間は事務所から一切連絡がなくなった」と明かした。

 「どうしたらいいのか」と迷いつつも、家からは出られない日々。そんな時、マネジャーから連絡が入り「明日から1カ月丸々、バラエティー番組を入れました。これは事務所の力で取ってきた番組です」と宣告。さらに「2回目から出る権利は自分で獲ってきてください」と冷たく言い放たれたと告白した。

 だが「すごいチャンスを与えてもらったんですが、何にもできなかったんです」と矢口は当時を振り返り、「しかも“炎上タレント”なので、とにかくファンの方の目が怖かった」とポツリ。バラエティー番組の収録で「1時間何もしゃべらずに帰るのが何本もあった」といい、最後は「バラエティー番組に出るのが、怖くなってしまった」と辛かった時期を回想した。

 MCの陣内智則は「バラエティーは、僕らは矢口真里がいたら成立すると聞いていた。あとは柴田理恵さん、おったら完璧やった。そんな時代あったんや」と、矢口の意外な低迷期に驚いていた。

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