木本武宏 発覚恐れた7億円投資トラブル 平静装うのが「しんどくて」 相方から返ってきた“ひとこと”は

[ 2023年3月27日 10:59 ]

「TKO」木本武宏
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 お笑いコンビ「TKO」の木本武宏(51)が26日深夜放送のABEMA「給与明細」に出演。投資トラブルが発覚した当時を振り返った。

 昨年、約7億円にのぼるとも言われる投資トラブルが発覚し、松竹芸能を退所。今年1月に謝罪会見を開き、その後、相方・木下隆行とともにコンビ活動を再開させた。

 「2020年の秋くらいからずっと重たいくもり空って気持ち。発覚をものすごく恐れていた。仕事は失うでしょうし。夜は眠れない、ご飯はまともに食べられない。発覚しないようにしてた」という日々を送っていた木本。「人と接するときは普通の顔しないとだめ。それがしんどくて。口数が減ってて、スタッフが“元気ないですね”って。それを打ち消すために普段以上のテンションになる。それがものすごく空回りして」と平静を装うのに必死だった。

 “ペットボトル騒動”で先に松竹を離れていた木下に、トラブルと退所を伝える際は「どういう反応するんやろうと。なんせ直前まで僕は松竹に戻すって言うてたから」と心配していたが「どう言ってくるんやろうと思ったら、ひとこと目が“俺に何ができる?”って優しいトーンで言ってきた」。その瞬間、気が楽に。「力が抜けて、その日のはすごいご飯食べられたのを覚えてます」。

 この日は木下も出演し「木本からの『松竹辞めるねん』の電話がショック過ぎて。木本がTKOって名前を残してくれたことが唯一の心の支え。木本はずっと松竹にいると思ってた。僕を戻そうとめっちゃ頑張ってくれた。あんなにしんどい最中にやってくれてたって思わなかった。僕の中では感謝してたので、“何ができる?”って話はしました」と打ち明けた。

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2023年3月27日のニュース