EBiDAN 国立で計62人がド迫力「ソイヤ!」一世風靡セピアの「前略、道の上より」カバーMV撮影

[ 2023年3月27日 05:00 ]

国立競技場でミュージックビデオ撮影を行った「EBiDAN」
Photo By 提供写真

 大手芸能事務所「スターダストプロモーション」の男性タレント集団「EBiDAN」に所属する7グループ48人が、1984年の一世風靡(ふうび)セピアのヒット曲「前略、道の上より」をカバーした。4月5日に配信リリース。ミュージックビデオ(MV)は、一世風靡メンバーのようなスーツを着て東京・国立競技場で撮影を敢行。「M!LK」の佐野勇斗(25)は「“素意や素意や”と日本を盛り上げていきたい」と意気込んだ。

 「前略…」は、路上ライブから人気に火が付いた一世風靡のデビュー曲で、40万枚を売り上げた。EBiDANも演劇集団として劇団から始まり、路上ライブを経て活動。道の上から一世を風靡したいという思いからカバーした。編曲は「ゲスの極み乙女」の川谷絵音(34)が担当した。

 7人組「原因は自分にある。」の杢代(もくだい)和人(18)はテレビ朝日「仮面ライダーギーツ」で元メンバーの春海四方(64)と共演。「(カバーを)報告したら“俺たちの魂の曲。受け継いでくれてうれしい”とおっしゃってくださった」と明かす。エールを受け「気合もさらに入った。当時と同じ力強さを出したいと思った」と並々ならぬ思いで挑んだ。

 国立競技場でのMV撮影には、研究生14人も加えた62人が集結。広いフィールドで、本家をほうふつさせる圧巻のパフォーマンスを見せた。「超特急」のリョウガ(28)は「この場所に立てるのは、EBiDANの成長を感じた。いつか国立で“EBiDAN THE LIVE”をしたい」と新たな夢を語った。

 ≪オリジナル曲も同時に配信開始≫EBiDANのライブで披露され、ファンに人気のオリジナル曲「New day! New wave! 2023」も同時に配信開始となる。リョウガは「誰が聴いても格好いいと思える曲で、僕たちを詳しく知らなくても好きと感じてもらえる」とアピール。今回の配信に向けて再録しており、「SUPER★DRAGON」の古川毅(23)は「僕らの歴史を感じてもらえて、今まで応援してきてくれた皆さんも楽しんでもらえる」と語った。

続きを表示

2023年3月27日のニュース