【明日28日の舞いあがれ!】第123話 空飛ぶクルマの開発をサポートする舞 まだまだ課題は多く…

[ 2023年3月27日 13:00 ]

連続テレビ小説「舞いあがれ!」第123話。アビキルにて。荒金正人(鶴見辰吾・右)に試作機の説明をする(左から)森重朝陽(渡邉蒼)、日下部祐樹(森田大鼓)、堂島銀二(鈴木康平)、梅津舞(福原遥)、渥美士郎(松尾鯉太郎)、風間初美(いちえ)、刈谷博文(高杉真宙)(C)NHK
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 女優の福原遥(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は28日、第123話が放送される。

 舞(福原遥)は週末もアビキルを訪れ、刈谷(高杉真宙)やかつてのなにわバードマンの仲間たちと、空飛ぶクルマの開発をサポートする。舞は屋外飛行試験の申請など事務的な役回りだが、クリアしなければいけない懸案事項が多い。刈谷たちは、空飛ぶクルマを市場に出すために、安全性や環境適合性で機体設計が国の基準をクリアする型式証明を取得することの難しさを改めて実感する。

 朝ドラ通算107作目。同局ドラマ「心の傷を癒すということ」などで知られる桑原亮子氏が朝ドラ脚本に初挑戦するオリジナル作品。タイトルには舞がどんな向かい風も全身で受け止め、さらに高く舞い上がるイメージが込められている。1990年代から現在、ものづくりの町として知られる東大阪と自然豊かな長崎・五島列島を舞台に、ヒロインの舞がパイロットを目指し、飛行機づくりと空を飛ぶ夢に向かう中で味わう挫折と再生を描く。脚本は嶋田うれ葉氏、佃良太氏の3人体制。

 主題歌はロックバンド「back number」が初めて担当し、楽曲は「アイラブユー」。語りは歌手のさだまさしが務める。

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