山崎育三郎　7年ぶり新作ミュージカルは「今年最も泣ける」

ミュージカル「ファインディング・ネバーランド」製作発表で歌唱する山崎育三郎（撮影・糸賀日向子）
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　俳優の山崎育三郎（37）が27日、都内で、ミュージカル「ファインディング・ネバーランド」の製作発表に出席した。「2023年最も泣けるミュージカルです」とアピールした。

　アラン・ニーによる戯曲と、ジョニー・デップ主演の同名映画をもとに作られた、ピーターパンの制作秘話を描く実話に基づいた物語。

　山崎は7年ぶりの新作ミュージカル出演。作品について「ミュージカルの本読みで涙を流したのが初めて。とにかく泣ける物語」と魅力を話す。「大人になると涙を流すこと少なくなる。この間WBCで村神様が最後打ったときは泣けたんですけど」と野球好きならではのエピソードを交えつつ「なぜ今この仕事しているのか、原点に帰れる作品」と語った。

　山崎は木梨憲武（61）や所ジョージ（68）のように子供心を持っている人に憧れるといい「（この役も）こんな人物になりたいと思えるので、近づければと思う」と語った。

　東京公演は5月15日～6月5日に初台の新国立劇場中劇場で。