西岡剛　侍Jの準決勝進出に「お試し運転は終わったかなってところ」「ここからが本番」

西岡剛
Photo By スポニチ

　ロッテ、阪神や大リーグで活躍し、現在はプロ野球独立リーグの「北九州下関フェニックス」で選手兼監督を務める西岡剛（38）が17日、TBS系情報番組「ゴゴスマ～GOGO！Smile！～」（月～金曜後1・55）にリモート出演。前日16日に行われた第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）の準々決勝でイタリアを下し、準決勝に駒を進めた侍ジャパンに言及した。

　侍ジャパンは前夜、イタリアに9－3で勝利。米・マイアミで行われる決勝トーナメント進出を決めた。西岡はここまでの戦いを振り返り「順調にしっかりと勝ち上がって、お試し運転は終わったかなっていったところですね」と言及。「ここからが本番。一気に選手のレベルもアップしていく。日本代表の選手が一番分かってると思う」とした。

　また、これまで4番を務めていた村上宗隆を5番にした栗山監督の采配に「ずっと不調が続いてて4－2になったところで次の1点を取ったチームが有利になる。しっかり村上選手がタイムリーを打って、次の打席もレフトオーバーを打った。僕はずっと4番で使い続けるのかなって思いましたけど、栗山監督も思いきりましたね」と称賛した。

　その上で村上に代わり4番に入り本塁打を放った吉田についても「そこが（侍ジャパンの）レベルの高さですね。この大会、吉田選手がどれだけ貢献しているか」と今大会計10打点と活躍している吉田の勝負強さも称えた。