侍ジャパン イタリア戦の世帯視聴率48・0%!今年1位&WBC歴代1位更新 5試合連続40%超え

[ 2023年3月17日 09:00 ]

WBC準々決勝<日本・イタリア>勝利の瞬間、ガッツポーズで喜ぶ大谷(右)ら(撮影・尾崎 有希)
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 16日にテレビ朝日系で生中継された第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準々決勝「日本×イタリア」戦の平均世帯視聴率は48・0%(後7・09~9・54)だったことが17日、分かった。今年の全番組1位に輝く高視聴率。WBC中継では10日放送の1次ラウンド「日本×韓国」戦の44・4%を上回り、歴代1位の記録を更新した。今大会の日本戦は驚異の5試合連続40%超え。配信全盛の時代だが、スポーツコンテンツの強さを示し、列島はフィーバーに包まれた。(ビデオリサーチ調べ、関東地区)

 個人平均は31・2%。毎分最高世帯視聴率は「報道ステーション」の放送枠内で中継した午後9時59分、右手小指を骨折した源田壮亮内野手(30)が7回裏の攻撃でチーム9点目となる右前適時打を放った場面で54・5%だった。

今大会の日本戦視聴率は以下の通り。

【3月 9日(木)中国戦(TBS)】
30・2%(後6・00~8・09)個人18・6%
41・9%(後8・09~11・00)個人27・1%

【3月10日(金)韓国戦(TBS)】
25・1%(後6・00~7・37)個人15・0%
44・4%(後7・37~11・20)個人28・9%

【3月11日(土)チェコ戦(テレビ朝日)】
26・1%(後6・30~7・09)個人16・2%
43・1%(後7・09~9・54)個人28・7%
38・2%(後9・54~10・55)「サタデーステーション」

【3月12日(日)オーストラリア戦(テレビ朝日)】
25・8%(後6・34~7・08)個人16・1%
43・2%(後7・08~10・00)個人28・7%
34・0%(後10・00~10・55)「サンデーステーション」

【3月16日(木)イタリア戦(テレビ朝日)】
26・1%(後6・34~7・09)個人15・5%
48・0%(後7・09~9・54)個人31・2%
43・6%(後9・54~11・10)「報道ステーション」

 侍ジャパンは16日、カーネクストWBC準々決勝ラウンド東京プールのイタリア戦に9―3で快勝し、出場チーム中唯一となる5大会連続の準決勝進出を決めた。「3番・投手兼DH」で出場の大谷翔平投手(28)は、4回2/3を2失点。7回からは4番手でダルビッシュ有投手(36)が2回1失点で、最初で最後かもしれない夢のリレーが架け橋となり、試合後に米国へ向け東京ドームを出発した。準決勝は20日(日本時間21日午前8時開始)、メキシコとプエルトリコの勝者と対戦する。

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