長嶋一茂 大谷翔平の投球に「凄かった。その一言。つぶれてもいい、先のことを考えてないくらいの気迫」

[ 2023年3月17日 09:09 ]

長嶋一茂
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 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(56)が17日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。前日16日に行われた第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準々決勝で侍ジャパンがイタリアを9-3で下し、準決勝に駒を進めたことに言及した。

 大谷翔平投手(28=エンゼルス)は「3番・投手兼DH」で先発。投げては5回途中2失点で勝利投手、打っては3回、一挙4点の口火を切る意表を突いたセーフティーバント安打を決め、米国行き切符を導いた。3回には今大会17打席目で待望のWBC1号となる岡本和の3ラン、5回には村上にも大会初適時打が生まれるなど、和製大砲の状態も上向きに。大谷とダルビッシュが同日に同チームでマウンドに上がる歴史的な継投もあり、まさに投打が一丸となっての勝利となった。準決勝ではC組1位のメキシコとD組2位のプエルトリコの勝者と対戦する。

 一茂は、大谷について「凄かった。その一言。シーズン中はあそこまで1球ごとに声を上げることはないと思うし、基本的に立ち上がりがいい投手ではなく、後から帳尻合わせていく投手なんですけど、4回いくって決めてるのか5回いくって決めたのか分かんないですけど、そこまでは責任回数だと自分に課して、つぶれてもいい覚悟で投げてたなっていう思いが見えましたね。この先のことを投手として考えてないくらいの気迫で投げてたような思いを僕は感じました」と話した。

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