ホリエモン ガーシー容疑者は「また出馬したら当選すると」、「カルロス・ゴーンと一緒」とも推測

[ 2023年3月17日 14:25 ]

堀江貴文氏
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 ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(50)が17日までにYouTubeチャンネルを更新。インターネットの動画投稿サイトで俳優の綾野剛(41)らを脅迫したなどとして、警視庁捜査2課は16日、暴力行為法違反(常習的脅迫)や名誉毀損(きそん)などの疑いで、前参院議員で政治家女子48党のガーシー(本名・東谷義和)容疑者(51)の逮捕状を取得したことに言及した。

 逮捕状の容疑は、昨年2~8月、「YouTube」で「芸能界の裏側」を暴露するなどとうたった動画を投稿し、綾野ら3人を脅したほか、うち1人の会社経営者の事業活動を妨害し、撤退するよう強要した疑い。動画編集に関与したとして、名誉毀損などの疑いで40代の会社経営者の逮捕状も取った。ガーシー容疑者は音声のみのライブ配信をSNS上で行い、「一生帰国しないことを覚悟できた」と明言し「国際手配されてるのってテロリストや殺人犯だけやで。よっぽど俺のことつぶしたいんやろな。ほんまにおもろいわ」と日本の警察を挑発などした。

 堀江氏は「ガーシー元参議院議員に逮捕状が出たことについて解説します」と題した動画をアップ。「逮捕状が出ることは想定内」としたうえで、ガーシー氏「たぶんベストウェイは、僕的には日本に帰ってきて逮捕はされるものの実刑は食らわないし、執行猶予なり罰金刑っていうものだったんですけど、本当に逮捕されたくないということが、たぶんすごく大きくあったんでしょう」とガーシー容疑者の考えを推察。ドバイの現地事情を鑑み、「日本の論理なんか関係ねえよ、みたいな。ICPOから手配状来ても知るかボケみたいな、金持ちなんだから大丈夫みたいな感じで。さすがに殺人犯とかハイジャックとかは引き渡すかも知れないけど、ガーシー程度だとたぶん犯罪者引き渡し条約も結んでないし、カルロス・ゴーンと一緒で逃亡し続けるんじゃないかなと僕は予測しております」と話した。

 そして、「これで幕引きになるのかな。もしこれで幕引きになったら、さらにガーシーの攻撃はもしかしたら止まらないかも知れないですよねえ。ということも全然考えられるかな」と指摘。また「今後も、また出馬したら当選するんじゃないかと思います。立花さん、オファーするんじゃねえかな、また。分かんねえけど」と言い、「まあ、立花さんみたいな人がいないと、当選させることはなかなか難しいかも知れないですけど、国政政党でガーシーを立候補させる胆力がある国政政党は他にないと思うんで、もし立候補するんだったら、また(旧)NHK党から出るのかな。そんな感じになるんじゃないかなと思ってます」と自身の見解を話した。

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2023年3月17日のニュース