長嶋一茂 侍・ダルビッシュの存在に「本当に大きい支柱…侍ジャパンがいい方向に」

[ 2023年3月17日 10:28 ]

長嶋一茂
Photo By スポニチ

 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(56)が17日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。前日16日に行われた第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準々決勝で侍ジャパンがイタリアを9-3で下し、準決勝に駒を進めたことに言及した。

 大谷翔平投手(28=エンゼルス)は「3番・投手兼DH」で先発。投げては5回途中2失点で勝利投手、打っては3回、一挙4点の口火を切る意表を突いたセーフティーバント安打を決め、米国行き切符に導いた。3回には今大会17打席目で待望のWBC1号となる岡本和の3ラン、5回には村上にも大会初適時打が生まれるなど、和製大砲の打棒が上向いてきた。4番に入った吉田は7回に待望の一発。さらに右手負傷の源田も適時打した。投手陣は、先発の大谷から伊藤、今永とつなぎ、7回からはダルビッシュが登板。大谷とダルビッシュが同日に同チームでマウンドに上がる歴史的な継投となった。ダルビッシュは結局、2回1失点でつなぎ、9回は大勢にバトンタッチ。大勢がそのまま試合を締めた。準決勝ではC組1位のメキシコとD組2位のプエルトリコの勝者と対戦する。

 一茂は、ダルビッシュについて「本当に大きい支柱。これだけの選手が集まったとはいえ急造チームであることは間違いない。なんだけど、そういう時にリーダーシップをとれる人っていなきゃだめなんですよね。これだけのメンバーだから、自分がリーダーになるって逆に言いづらいじゃないですか、みんな。でもそんな中、ダルビッシュ投手の年齢的な部分もあるし、実績もあるんだけれど、彼がハマったっていうので1番、侍ジャパンがいい方向に出た」と話した。

続きを表示

2023年3月17日のニュース