槙原寛己氏　大谷翔平の雄叫び投球に「バリバリのメジャーリーガーが…野手を奮い立たせた投球」

槙原寛己氏
Photo By スポニチ

　元巨人の槙原寛己氏（59）が17日、TBS系「ひるおび！」（月～金曜前10・25）に出演。前日16日に行われた第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）準々決勝で侍ジャパンの勝利の原動力となった大谷翔平投手（28＝エンゼルス）の投球についてコメントした。

　大谷は「3番・投手兼DH」でスタメン出場。投げては雄たけびを上げながらの気迫を前面に5回途中2失点。打っては3回、一挙4点の口火を切る意表を突いたセーフティーバント安打を決めて、米国行きへと導いた。試合は大谷を中心に投打ががっちりとかみ合い、イタリアに9－3と快勝。米国時間20日（日本時間21日）に行われる準決勝ではC組1位のメキシコとD組2位のプエルトリコの勝者と対戦する。

　槙原氏は、大谷の雄叫びを上げる投球に「大事な時って（声が）出るんですけど、これ意識的に気合を入れてやって、行けるところまで行くぞという感じでやってるんで、あのバリバリのメジャーリーガーがここまで行くんかって見たら野手は点取ってあげないといけないって思うし、そういう意味では野手を奮い立たせた投球にもつながったと思います」と話した。