羽鳥慎一アナ 大谷翔平のセーフティー「震えました。バントとは。これだけの打者だったら…」

[ 2023年3月17日 09:19 ]

羽鳥慎一アナウンサー
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 羽鳥慎一アナウンサー(51)が17日、司会を務めるテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。前日16日に行われた第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準々決勝で侍ジャパンがイタリアを9-3で下し、準決勝に駒を進めたことに言及した。

 大谷翔平投手(28=エンゼルス)は「3番・投手兼DH」で先発。投げては5回途中2失点で勝利投手、打っては3回、一挙4点の口火を切る意表を突いたセーフティーバント安打を決め、米国行き切符を導いた。3回には今大会17打席目で待望のWBC1号となる岡本和の3ラン、5回には村上にも大会初適時打が生まれるなど、和製大砲の状態も上向きに。4番に入った吉田は7回に待望の一発。さらに右手負傷の源田も適時打した。投手陣は、先発の大谷から伊藤、今永とつなぎ、7回からはダルビッシュが登板。大谷とダルビッシュが同日に同チームでマウンドに上がる歴史的な継投となった。ダルビッシュは2回1失点でつなぎ、9回は大勢にバトンタッチ。大勢がそのまま試合を締めた。準決勝ではC組1位のメキシコとD組2位のプエルトリコの勝者との対戦となる。

 羽鳥アナは、大谷のセーフティーバントに「震えました。バントとは」と言い、「これだけの打者だったら、俺は打って還すんだぞっていうのもあるかも知れないですけど、そんなの関係ないでしょ、点取れればいいんですよって、勝つんですよって。これはすごかったですね。これ(シフト)見て、左空いてるじゃんっていうのか、かつての王さんのように右に寄ってるんだったら、その右を越えてやろうじゃねえかって思うのか。左を選んだっていうね、これはもう勝利へのね」と力を込めて話した。

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2023年3月17日のニュース