おぎやはぎ　干し柿かじって批判の名古屋・河村市長に同情「さすがに気の毒」「市長が嫌いな人だな」

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　お笑いコンビ「おぎやはぎ」が16日深夜、TBSラジオ「JUNK　おぎやはぎのメガネびいき」（木曜深夜1・00）に生出演し、名古屋市の河村たかし市長をめぐるニュースに私見を語った。

　岐阜県美濃加茂市の藤井浩人市長が今年1月、市の特産物である高級干し柿のPRに訪れた際、河村市長が干し柿にかぶりつくパフォーマンスをしたというもの。一見、何の問題もないようにも思えるが、今月開催された同市議会の定例会で、干し柿の生産者でもある坂井文好市議が干し柿の正しい食べ方ではないとし、「生産者は侮辱されたと感じられた人もいる」などと発言したことで、騒ぎが再燃した。

　騒動を受け、藤井市長は自身のツイッターで「撮影時に食べ方を改めてお伝えしきれなかった私の落ち度です」と謝罪。一方、ツイッターには「生産者の坂井市議が河村市長に謝罪すべき」「さすがにこれは市長気の毒」「何かじっても批判されるので哀れになってきた」「岐阜の干し柿は怖くて買えない」と、河村市長を擁護する声が多数寄せられている。

　河村市長といえば、一昨年の東京五輪でソフトボール金メダリストのメダルをかじったことで批判を浴びたことも。坂井市議は市議会で「（干し柿は）本当に金メダルみたいなもの」と、市長の当時の騒動と絡めるような発言もしていた。

　一連の騒ぎに、小木博明は「いいじゃん？食べて。どういうふうに食べても」と疑問を呈した。矢作兼も「今回に関しては、さすがにこれは河村市長が気の毒かなって思う」と自身の見解を示し、「これ怒られたら…ホントに河村市長のことが嫌いな人だな。仕掛けたな、柿トラップ」と笑いに変えていた。