高野洸「思い全部ぶつける」帝劇初出演で初主演　舞台「キングダム」　三浦宏規は「頑張って良かった」

舞台「キングダム」で熱演する高野洸
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　俳優の三浦宏規（23）と高野洸（25）が7日、ダブルキャストで主演し上演中の舞台「キングダム」（27日まで）の会見を会場の東京・帝国劇場で行った。

　アニメ化、そして山崎賢人（28）主演で映画化もされた人気漫画を初めて舞台化。多彩に変化するセットやオーケストラの生演奏により、作品の壮大な世界観を表現。5、6両日に観劇した原作の原泰久氏に「圧巻でした」と称賛され、三浦は「ここまで凄く大変でしたが、頑張って良かった」と喜んだ。高野は帝劇初出演にして初主演。「憧れの場。初日を迎えられて感謝しきれない。思いを全部ぶつけたい」と意気込んだ。

　戦災孤児の少年と、後の秦の始皇帝の活躍を描き、アクロバットやパルクールを用いたアクションシーンが多くある。後の始皇帝を演じる小関裕太（27）は「ワイヤなどを使わず、肉体の限界に挑戦している作品。生を体感できる」とアピール。5月まで大阪、福岡、北海道でも上演される。