中村逸郎教授　性的暴行未遂容疑の男の“一夫多妻”に「生活費をどうやって…この点も異様」

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　ロシア政治を専門とする筑波大・中村逸郎名誉教授が8日、フジテレビの情報番組「めざまし8（エイト）」（月～金曜前8・00）に出演。10代の女性を自宅に連れ込んでマインドコントロール（洗脳）状態にし、性的暴行をしようとしたとして、警視庁捜査1課は7日、準強制性交未遂の疑いで、東京都東大和市の男（74）と、元妻（43）を逮捕したことに言及した。

　捜査1課によると、男は一夫多妻制のような生活を送っていたという。現在の妻以外に、逮捕された女を含む元妻8人とその子ども3人との13人で暮らしている。2006年には、こうした生活に加わるよう別の女性を脅したとして、脅迫などの罪で有罪判決を受けた。逮捕容疑は昨年12月12日、自宅で10代の女性を洗脳状態にし、性的暴行をしようとした疑い。元妻の女が「よく当たる占い師がいる」と女性を自宅に誘い、男が犯行に及んだ。

　MCの谷原章介が「法的な重婚状態かどうかってことは、はっきり分かってはいないですけど、ただ元妻ときちんと法的に問題のない形で同居していたとはいえ、元妻が9人いる状態で同居している生活、想像できますか？」と聞くと、中村教授は「全くできないですね。まず（子どもも含めて）14人近くが一緒に住んでいるわけですよね。生活費をどうやって出していたんだろうっていうことが、そこが私にとって1番、この点も異様だなっていうことですね」と自身の受け止めを話した。