【王将戦】藤井王将も笑顔 1年前に記念撮影した長身黒人ホテルスタッフと再会 ネットでも話題に

[ 2023年2月8日 19:45 ]

<第72期王将戦・第4局前日>対局場のホテルに到着した藤井王将(左から2人目)(撮影・小海途 良幹)
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 将棋の藤井聡太王将(20)=竜王、王位、叡王、棋聖含む5冠=に羽生善治九段(52)が挑戦する第72期ALSOK杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)7番勝負の第4局が東京都立川市で9日から始まるのを前にした8日、すでにネット上で話題となっている人物がいる。

 第4局の対局会場「SORANO HOTEL」に到着した藤井のトランクを運ぶ黒人の男性。本サイトで午後4時頃に写真が掲載されると、SNSでは「昨年藤井先生と一緒にサムズアップポーズをしていたスタッフさんと同じ方ではないか?」と拡散された。まさしくその男性こそ、昨年藤井が王将位を獲得した翌日の2月14日付本紙で掲載の“勝者の記念撮影”に登場したホテルスタッフ、ンジャイ・ウマル・レイティさんである。1年ぶりの再会に、レイティさんは「感激」。荷物を運ぶ際に「おかえりなさいませ」と声をかけると、藤井は優しくほほ笑み返してくれたという。

 セネガル出身で、身長2メートル1。靴のサイズは31センチで趣味はバスケ。日本文化に興味を持ち、7年ほど前に来日した。元々ホテルでは人気のスタッフだったが、藤井とのツーショットを機にさらに急上昇。利用客から「王将戦の時と同じポーズで」とのリクエストで、写真撮影を求められることも多かったという。「とても嬉しかったです」と笑顔を見せた。

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