寺島しのぶ 長男・眞秀君の初舞台会見で後悔したこと「確かに…何で呼べなかったんだろう」

[ 2023年2月8日 17:08 ]

寺島しのぶ
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 女優の寺島しのぶ(50)が8日、自身の公式サイト内のコラムを更新。長男・寺嶋眞秀(まほろ)君(10)が「初代尾上眞秀」を名乗り、5月の「團菊祭五月大歌舞伎」(東京・歌舞伎座、2~27日)で初舞台を踏むことを発表した会見を振り返り、心境をつづった。

 眞秀君は7日、東京・南麻布のフランス大使館で会見を行い、「こんにちは、寺嶋眞秀です。小さい頃から歌舞伎が大好き。初舞台を踏むことになりました」とフランス語と日本語であいさつ。会見には母のしのぶ、父でフランス人のクリエーティブディレクター、ローラン・グナシア氏(55)、祖父の尾上菊五郎(80)、叔父の尾上菊之助(45)も出席。祖母で女優の富司純子(77)は会場後方で会見を見守った。

 寺島は「記者会見が終わり実家にお礼に行ってみんなで乾杯。よくできたと褒めてもらった眞秀」と会見後に実家で祝杯を上げたことを明かし、その際の両親との会話を披露。「急に父が何でみんなの撮影の時、母が入らなかったのかと言いました。確かに。。母は“私は影でいいのよ!”と言ってましたが、確かに。。ローランも私も後悔。何で呼べなかったんだろう。後悔」と眞秀君を囲んでの記念写真に富司が入らなかったことを悔やんだ。

 東映の看板女優として活躍、1971年の結婚後は50年以上に渡って音羽屋を支えてきた富司。そんな母を思い、「母の力がないとここまでもちろん来ることはできませんでした。あんなにスーパースターだったのにあっという間に辞めて、家族のために尽くしてきた母。やっぱり、この人、ただもんじゃないなと思うわけです」とつづった寺島。「私も5月まで全力で眞秀を支えますが裏方として母とやる大仕事なので少しでも見習い修行しようと思います」と眞秀君の初舞台への意気込みを記した。

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