藤井聡太王将「非常に難しく大変」 オフの日は“電車の運転”にハマる

[ 2022年11月18日 20:11 ]

JT杯決勝を前にポーズをとる藤井聡太王将(右)と斎藤慎太郎八段(撮影・我満 晴朗)
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 将棋の第43回日本シリーズJTプロ公式戦(JT杯)決勝(20日・千葉市)で対戦する藤井聡太王将(20)=竜王、王位、叡王、棋聖含む5冠=と斎藤慎太郎八段(29)が18日、東京都内で行われたトークショーに出演した。ともに初優勝を目指す2人だが、藤井は昨年大会決勝で豊島将之九段に敗れており「今回はこの機会を生かしたい。精いっぱい戦って、見ていただく方に楽しんでいただけるような熱戦にしたい」と決意表明。対する斎藤も「自分の一番のパフォーマンスをお見せできるよう臨みたい」と抱負を明かした。

 藤井はオフの日にパソコン上で電車の運転をこなす「トレインシミュレーター」に凝っていることを明かしたが「非常に難しく、大変なこと。子供の頃は電車の運転手になりたかったのですが、これは趣味でするべきと思いました」とにこやかに話した。

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