狩野英孝 主演時代劇撮影体験で“品川ヒロシ監督”に心酔も「タレントの時に何でできないんスか」

[ 2022年11月18日 13:25 ]

狩野英孝
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 お笑い芸人・狩野英孝(40)が17日放送のABCテレビ「やすとものいたって真剣です」のロケ企画で、仲のいい先輩、品川庄司の品川祐(50)と京都で癒やし旅をした。

 旅の途中、狩野の夢だった“映画主演”が実現した。東映太秦映画村で監督・品川、主演・狩野で撮影が行われ、わずか2時間で超短編時代劇映画が仕上がった。脚本、殺陣指導、背景への気配りやカット割りまでを品川が手掛けた力作。狩野は「芸人品川祐とはよく遊んでますけど、監督品川ヒロシは初めて見ました。ああいう品川さんの一面はテレビでは見れない。ある種、貴重映像」と感銘を受けた様子で、「マジで一瞬、役者の気分になりました」と喜んだ。品川も「時代劇撮ったことないんでめっちゃ楽しかった」と充実感をにじませた。

 完成作のクオリティーを「海原やすよ ともこ」の2人も絶賛。スタジオで見守った品川の相方・庄司智春は「ヤバイよ、このままじゃ遠くにいっちゃうよ。もっと嫌われろよ!好感度上がっちゃってるよ、らしくないよ~」と相方への思いをもらし、笑わせた。

 その後、食事中に狩野は映画村での撮影を振り返り、「付いて行こうと思わせる監督」と心酔ぶりを告白。照れる品川は「俺ね、タレントより監督の時のほうが優しい人間になれるのよ」と笑い、「自分がテンション高く元気でいないと、みんなが楽しいって思わない。今楽しいことが行われてるっていう雰囲気をつくるためにも、裏方に回った時だけすごい集中してる」と明かした。

 「あれがタレントの時にもできればいいのにな」と自虐発言の品川に、狩野は「ほんとですよ!何でできないんスか!」とツッコんでいた。

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2022年11月18日のニュース