大下容子アナ サッカーW杯取材で感じた現場熱「生で見た感動を伝える仕事は何て楽しいんだろう」

[ 2022年11月18日 15:50 ]

大下容子アナウンサー
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 テレビ朝日の大下容子アナウンサー(52)が、17日深夜放送の同局系「ぺこぱポジティブNEWS」(深夜2・01)にゲスト出演し、希望していたというスポーツ取材を振り返った。

 もともとは報道ではなく、スポーツの世界を取材することを希望していたという。「スポーツ志望で、小さいころから大好きで、やるのも見るのも好きで、入社した1993年からJリーグが開幕して」と明かした。

 Jリーグブームもあって、国内のサッカー熱は大きな力となり、日本代表は98年にW杯初出場を果たした。大下アナは当時、深夜のスポーツドキュメンタリー番組「GET SPORTS」のキャスターを担当していた。「1998年、日本が初めてワールドカップに出たフランス大会の取材にどうしても行きたくて、でも行かせてもらっていなくて」。当初は取材メンバーに入っていなかったというが、そこであきらめることはなかったという。「『GET SPORTS』の当時のプロデューサーに、どうしても取材に行きたいということで、企画とかを言ったりして、行かせていただいて」と明かした。

 大会は開催国フランスが初優勝。大下アナはその熱気を、中心地のパリ・シャンゼリゼ通りから伝えたという。「フランスが地元で優勝したから、ものすごく盛り上がって、シャンゼリゼもすごく人で埋め尽くされていたところから、公衆電話でリポートしたりして。生で見た感動を伝える仕事は何て楽しいんだろうと思って」と、当時の感激を振り返っていた。

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2022年11月18日のニュース