有働由美子アナ NHKの「隠し部屋」で紅白司会指名 「親にも言うな」徹底した情報統制にビビった

[ 2022年11月18日 17:22 ]

有働由美子アナウンサー
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 フリーアナウンサー有働由美子(53)が18日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「うどうのらじお」(金曜後3・30)に生出演し、自身が経験した紅白歌合戦の裏側を語った。

 情報を小出しにして、12月31日まで話題を途絶えさせない傾向が今よりも強かったという紅白。特に、誰が出演するかは徹底した情報管理が行われるという。有働が2001年に紅組司会を初めて務めた当時、自分が司会をすることは想像ができなかった。

 「ある日の夕方の変な時間に、ある部屋に一人で行ってくださいって指示されて。NHK放送センターのよく分からない場所に、隠し部屋みたいなところがあって、(番組で)一番偉い芸能部長とか何人かがいらして。そこにアナウンサー3人が呼ばれ、『今から発表することは必ず自分の心に秘めると決めてください』と前置きがあった上で『紅組司会、有働由美子さん』と言われて。絶対言っちゃダメ、親にも言うなと。うれしいというよりも、どうしよう、大変なことになったと思って。親から電話来たら言っちゃいそうだから、(着信の)音消して、早く(司会発表の)明日が来いと」と、ドキドキした当時を振り返った。

 そして「紅白の打ち合わせの部屋は、関係者が暗証番号で入るようになってて。そうやって情報を上手に出していって盛り上げていくやり方は、とても勉強になりました」と語った。

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2022年11月18日のニュース