安田美沙子 自身の経験した不妊治療を振り返り「早く自分の身体を知った方がいい」

[ 2022年11月18日 17:07 ]

安田美沙子
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 タレントの安田美沙子(40)が18日、お笑いコンビ「バナナマン」の設楽統(49)が司会を務めるフジテレビ「ノンストップ」(月~金曜前9・50)に出演。自身の経験した不妊治療について語った。

 この日のテーマの一つは「いつか子供を望むなら…知っておきたいこと」。番組では不妊治療について、若い世代への意識調査を行った結果、「遠い存在」という意見も。人生設計を考える上で、まずは「知ること」が重要だという。

 安田は「早く自分の身体を知った方がいい」と話す。産婦人科医で不妊治療専門医の「まるたARTクリニック」の医院長・丸田英医師は、「自分のことを知ることは、将来どう生きていくか決めていくには重要。妊娠前から自分の身体を知る。色んなことが起こっていると最初に知っておけば対処しやすい」と説明した。

 不妊治療は今年4月から保険適用がスタート。丸田医師は「患者さんがかなり増えてきた」と変化を口にする。安田は「安くない金額で辛かったので、もっと早くできればとというのもあった」と振り返る。続けて、「保険適用も難しくて最新の薬や技術を使うと逆に値上がるケースも。知識がないとうまく使えない。もっと変わればいいな」と思いを口にした。

 また、当時は「ぶつかりまくった」と夫婦の温度差を感じた安田。言葉でしっかり伝え、理解が深まり現在は2人の母となった。家族や友人が悩んだ時に寄り添えるよう、今後は男性の知識不足の改善も必要だ。

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2022年11月18日のニュース