高嶋ちさ子 子供のころの夢が叶った瞬間の混乱告白「どうしたらいいのか分からない」

[ 2022年11月18日 20:25 ]

高嶋ちさ子
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 バイオリニストの高嶋ちさ子(54)が、18日放送のテレビ朝日系「ザワつく!金曜日」(金曜後6・50)に出演し、子供のころの夢について語った。

 幼少のころからバイオリンを始め、プロのバイオリニストとして活動しているが、子供のころは「全然夢のない子だったかもしれない」と打ち明けた。

 ずっと描いていた夢は、音楽の名門・桐朋学園大に入ることだったという。「私の場合は、桐朋学園という音楽学校に行きたいということだけが夢だったから。日本のトップ中のトップというイメージで、そのころの私にとっては」。しかし、入学しとたんに目標が失われることになった。「そこに入りたいというだけだったから、入った後はどうしたらいいのか分からない」と振り返った。

 プロになる夢までは描いていなかったようで、「もっと上の夢を持たなかったら、ただ入るだけだったら、職業になるわけ(ではない)。もっと現実的に夢を描いていかなければいけなかったな」と、反省も込めて口にしていた。

 もともとは「人前で何かしたいというタイプじゃない」そうだが、今ではバイオリニストとタレント業を両立している。「だから、人の幸せとか成功なんて分からないよ。成功していると思っていたって、本人が幸せじゃなかったら意味がない」とつぶやいていた。

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2022年11月18日のニュース